A seed of 彫刻工房 くさか


rogo1.jpg彫刻工房 くさか
あなたの生活空間に芸術作品を!「想い」を「かたち」に!

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                       Photo by TETSURO CHIHARADA
                                         撮影地:天童高原スキー場


題名 ・・・・・ 『 A seed 』


white.jpg寸法 ・・・・・ 高さ145×幅55×奥行き50(cm)
         (鉄製台座含む)

材質 ・・・・・ 黒御影石、鉄台座

価格 ・・・・・ 1,354,000円(税込)
価格 ・・・・・ 1,254,000円(本体価格)
         売約済

制作年 ・・・ 2004.11





作品制作の意図(思い)

『私は、植物の種子というのは、
新しい生命が充填されたカプセルだと
感じてきました。


 そしてそれは、生まれるため
発芽する場所を探して時空間を旅する存在です。


 その種子の中に、芽生えるための光を与えるように
 光の差し込む空間を表現したいと考えました。


 同時に、台座も含めて
種子というものが、時空間を旅するという
 イメージを表現したいと考えました。




 彫刻というのは、文字通り、素材を
 彫り刻むことによって造形表現していく手法です。


 制作が進むにつれて、素材の石は
 量としては減量されていくのですが
 メッセージの込められた「かたち」としては
 存在する力、訴求力を強めて行きます。


 出来上がった作品からは、
 原石だったときの形状や面影を想像することはできないけれど
 作り手が素材に向き合った時間が、出来上がっていくかたちに
 何かしらの痕跡としてに蓄積されて
 それが作品の力になるのだろうとも感じています。




 私が制作の題材としている種子は、例えば
 約2000年前に土の中に埋もれた「大賀ハス」が
 現代になって発掘されて発芽するように
 長い時間を旅しているものです。


 そんな、長い旅の時間までも
 造形から感じ取っていただけるような
 表現を試みたいと考えました。


 光の射し込む、種子という一つのカプセルが
 見て下さる方の心の器、宿り場所になれたなら
 と思い制作しました。


 この作品を見て下さる方の心・意識が
 ほんのひと時でも、この作品の中にとどまって
 ご自身の長い旅としての「生」に思いをはせるような
 時間が提供できたなら
 私はとても嬉しく思います。」